Visual Studio Codeでタブの切り替えショートカットキーをChromeみたいにする

タブ選択がリスト式

最近人気のマイクロソフト謹製のオープンソースエディタ Visual Studio Code ですが、複数のファイルを開いたとき、タブの切り替えにショートカットキー Ctrl + Tab を押すと、同グループの切替リストが出てきます。

標準の Ctrl + Tab はタブ切替時にリスト選択が出る

リスト選択じゃなくて、何度もタブキー押してどんどんタブを切り替えたいんだけど!Chromeみたいに!と思うわけです。 どうやら標準ですと Ctrl + PageUpCtrl + PageDown にその機能が割り当たっているようですが、ノートPCではちょっと厳しい位置にあるボタンなので、やはり Ctrl + Tab に割り当てておきたいところです。
もちろん好みの問題もあると思いますが、この標準の設定を変えたい場合は以下の設定で変更可能です。

ショートカットキーの設定

ショートカットキーの設定画面(Ctrl + K → Ctrl + S)を開き、以下のキーワードで絞り込んでキー設定すれば終わりです。プラグインとか必要ありません。

キーワード ユーザー設定
次のエディターを開く
workbench.action.nextEditor
ctrl + tab
以前のエディターを開く
workbench.action.previousEditor
ctrl + shift + tab

もし、上記ショートカットキーの設定画面からではなく、keybindings.json ファイルを直接修正して設定したい場合は、以下の通り。

{
    "key": "ctrl + shift + tab",
    "command": "workbench.action.previousEditor"
},
{
    "key": "ctrl + pageup",
    "command": "-workbench.action.previousEditor"
},
{
    "key": "ctrl + tab",
    "command": "workbench.action.nextEditor"
},
{
    "key": "ctrl + pagedown",
    "command": "-workbench.action.nextEditor"
}

以上です。