corelistコマンド
corelist
というコマンドに調べたいモジュール名を与えると、標準モジュールとなった最初のPerlバージョンが表示されます。
更に引数に-a
をつけると、各Perlバージョンの時のモジュールバージョンの対応が出力されます。
使いたいPerlモジュールがお客様指定のPerlバージョンで使えるかどうか、事前に確認したいなど有用です。
corelist Test::More corelist -a Test::More corelist -a strict
このコマンド自体は、Module::CoreListというPerlの標準モジュールに同梱されているものです。
若干メタ的ですが、corelist Module::CoreList
と打つと、このモジュール自体はPerl5.8.9から標準になったことが分かりますね。
[kantaro@cloud ~]$ corelist Module::CoreList Module::CoreList was first released with perl v5.8.9
但し!
注意点があります。 困ったことに、一部Linuxディストリやサーバ屋さんによって、標準で入ってるはずのモジュールが入ってない!なんてケースもあるようですので、上記コマンドはあくまで参考用として、実際のサーバで指定モジュールが機能するか確認するのが確実です。