なんのため?
Twitter自動投稿や、新着情報と連動してPerlから自動的にツイートさせたいなどの需要があり、それを実現するためのPerlやPHPで出来たライブラリが数多く出回っています。ただ、それを使用するためにはTiwtter側でアクセストークン等のTwitterに接続するための情報を事前に作成・取得しておく必要があります。
※以下、2014年3月時点での手順となります。
この記事で実際に取得できる値
この記事の最後には、以下の値を取得します。
PerlやPHPのライブラリではこれらの情報をセットして使うことになるでしょう。
- Access token
- Access token secret
- API key(旧Consumer key)
- API secret(旧Consumer secret)
※以前Consumer
だったものは現在API
という言い回しに替わっているようですので注意。
取得までの手順
1.Twitter Appsでアプリ登録
まず、利用したいツイッターアカウントでログインしたブラウザで以下のURLにアクセスしてください。
画面中央のCreate New App
ボタンをクリックして、各種情報を入力して下さい。
項目名 | 説明 |
---|---|
Name | アプリケーション名を入力。日本語でOK。 |
Description | 説明を入力。日本語でOK。 |
Website | ウェブサイトのURLを入力 |
Callback URL | コールバックURLを入力。PerlやPHPなどのブラウザを通さない利用なら空欄でOK |
以下、入力例です。
Create your Twitter application
ボタンをクリックすると登録完了画面になります。
2.一応組織名(Organization)も入れておく
Settings
タブに戻り、下の方にあるOrganization
の項目を入れておきます。
項目名 | 説明 |
---|---|
Organization name | 組織名。日本語でOK |
Organization website | 組織の公式ページのURL |
3.権限を変更
さて次に、トークンの作成前に権限を変更する必要があります。
初期状態では読み込み権限しか設定されていないため、Permissions
タブをクリックしてRead and Write
に変更します。
もしダイレクトメッセージの受信が必要ならRead, Write and Access direct messages
に変更します。
Upgrade settings
ボタンを押して決定します。
4.アクセストークンを作成する
API Keys
タブをクリックし、一番下のCreate my access token
ボタンをクリック。
押下直後すぐには作成されず、しばらく(数秒程度)して画面をリロードすると画面下の方にアクセストークン情報が出来ています。
ちなみに、APIキーは同画面の上部に表示されています。
やったね!
これで、自動投稿ボットなり、新着情報連動Perlプログラムも作れますね・・!